オロチと福ロクジュの関係|ワノ国滅亡の先にあるもの
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いい芝居してますね!サイト管理人の甲塚誓ノ介でございます。
この記事ではワンピース1029話以降の考察として、オロチと福ロクジュの関係からワノ国滅亡の先にあるものについてを、
- オロチと福ロクジュの関係|簒奪者にして破壊者
- オロチと福ロクジュの関係|福ロクジュの真意は?
- オロチと福ロクジュの関係|滅亡の先に何を見たのか?
以上の項目に沿ってご紹介しております。
オロチと福ロクジュの関係|簒奪者にして破壊者
オロチと福ロクジュの関係について〜ワノ国滅亡の先にあるもの〜
ONE PIECE第1029話以降、そろそろ雷ぞうと福ロクジュの戦いにも決着がつきそうに思われますが、まだオロチも生きていますね…
今回はオロチと福ロクジュの関係について色々と書かせて頂きます!
簒奪者にして破壊者
黒炭家はオロチの祖父が犯した大罪を一族の『業』として背負わされ、正義の名の元に苛烈な迫害を受けましたが、オロチはおそらく本家の直系として父母をはじめとする家族に守られながら生き延び、海外に逃亡していた、おそらくはオロチの祖母であろう黒炭ひぐらし、と大叔父らしき黒炭せみ丸から悪魔の実とカイドウとのパイプという武器を与えられ、黒炭家の人間である事を隠して霜月康イエの下男として潜り込み、手段を選ばず財を蓄えて力をつけ、時の将軍である光月スキヤキの近習にまで出世し、スキヤキに少しずつ毒を盛って『病死』させ、ひぐらしのマネマネの能力により偽のスキヤキから、スキヤキの跡目である光月おでんの代行を務めるという形で権力を握り、祖父が欲した将軍位の簒奪に成功しました。
黒炭ひぐらし達はおそらく黒炭家が天下を取るという事を果たし、黒炭家が末長くワノ国を支配する事を望んでいたのだと思いますが、オロチはそんな事よりも自分達を迫害したワノ国を滅ぼす事を望んでいた…
甲塚は、全ての元凶は黒炭ひぐらしであり、オロチの祖父も、ひぐらしに唆されていたのではないかと思っています。
カイドウがひぐらしを処刑しても、オロチはカイドウとの関係を解消していないので、おそらくオロチはひぐらし達をも恨んでいたんじゃないかなぁと甲塚は考えます。
カイドウはオロチを悪政の才能があったと評価しています。
オロチはそれなりに頭がきれ、行動力もあり、もし祖父が事件を起こさなかったなら黒炭家の大名として光月政権を支える有能な政治家になっていた可能性も感じますが、オロチは『ワノ国』が生み出した『ワノ国』を滅ぼす破壊者になってしまいました。
しかし、甲塚はスキヤキ様さえ生きていたならオロチがあそこまで権力を握る事はなく、カイドウもワノ国に固執する事はなかったようにも思えるのですが、オロチがスキヤキ様に毎日少しずつ毒を盛っていた事に福ロクジュが気づいていないわけはなかったように思えるんですよね…