ガンプラのおっさんの笑える体験談|「そんなゴッグに魅せられて」
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いい芝居してますね!サイト管理人の甲塚誓ノ介でございます。
この記事ではガンプラにハマっていたおっさんとゴッグとが繰り広げた面白い体験談を
- ガンプラのおっさんの笑える体験談|出会い
- ガンプラのおっさんの笑える体験談|コミュニュケーション
- ガンプラのおっさんの笑える体験談|今も生きている・・・
以上の項目に沿ってご紹介させて頂きます。
ガンプラのおっさんの笑える体験談|出会い
『おっさんとゴッグ』
ゴッグ…
『機動戦士ガンダム』において、初の水陸両用のモビルスーツ。
その丸っこい流線型ボディに、ガンダムハンマーを受け止める凄まじいパワーのインパクトは強烈でした。
これは、そんなゴッグのガンプラとおっさんの物語です。
おっさん、ゴッグを買う
私がガンプラ作成、特にMGを中心にハマりにハマっていた頃、店頭で目についたのが、
『ゴッグ』
でした。
それまで私はお世辞にも格好イイとは言えないデザインのジオンの水陸両用モビルスーツになど、一ミリの興味もありませんでした。
『こんなキワモノまでMGかされていやがるのか…どれどれ、その完成度とやらを見せてごらん…』
と、パッケージを手にして完成写真に目をやりました。
『や、ややっ!?』
格好イイのです!(笑)
ズングリムックリ感が、素晴らしく男らしく見える!
『ま、待て!相手はゴッグだぞ?今日の私はどうかしている!格好イイわけがないじゃないか!』
そう思い直し、もう一度目をやると、
『格好イイやないかい!』
としか思えない!
年齢がそうさせるのか、洗練されたデザインのイケメンモビルスーツよりも、無骨なズングリムックリモビルスーツを好むようになったようです。
『よしっ!君に決めた!』
マサラタウンにサヨナラバイバイした少年よろしく、私はコイツと旅に出る事にしました。
最早ガンプラ購入の常連となっていた私がレジにゴッグを持っていくと、明らかに私の顔を覚えている店員さんが、
『今度はゴッグかい?あんたも好き物だねぇ…』
とでも言いたいような、半笑いの目をしていたのを、今でもよく覚えています…(笑)
ガンプラのおっさんの笑える体験談|コミュニュケーション
おっさん、ゴッグを作る
ゴッグも作りやすいキットでしたな。
コイツもパーツがデカイので、ゴリラの私でもサクサク作業できましたよ。
ランナーからの切り離し後を上手く処理するだけで、プラモ感はかなり薄くなり、重厚な存在感を出してくれます。
蛇腹型の腕は少しだけ縮められるギミックがあり、作中の水中巡航形態を再現できます。
腹部のビーム発射孔の墨入れは魂を込めてやらないと、ゴマが溜まったヘソみたいになってしまうので要注意です(笑)
まあ、4、5時間もあれば組み立ては楽に終わるでしょうね。
ガンプラのおっさんの笑える体験談|今も生きている・・・
おっさんとゴッグ
完成したゴッグを手に持つと、やたら重く感じます。
同じ水陸両用のズゴックも、見た目はゴッグよりスマートですが、重みはかなり感じますね。
この重みは、メーカーの開発者達の情熱の重さなんだろうと思えてしまいます。
しかし…
何なんでしょう、この愛らしさは…
抱いて寝てもいいくらいの愛おしさを、コイツに感じてしまうのです。
食べるなら、エサだってやりたい気分になります。
夜中に一人でに歩きだしたとしても、それは心霊現象ではなく、奇跡として、私は受け入れるでしょう。(笑)
私が実家に飾っていたのを、まだ幼かった甥が見つけ、かなり手荒に遊んでくれたのですが、
『さすがゴッグだ、なんともないぜっ!』
という名ゼリフよろしく、全く壊れる事はありませんでした(笑)
私はガンプラにハマりすぎ、親からガンプラを処分するように言われて、泣く泣く処分していたのですが、コイツだけは処分できませんでした。
サザビーやニューガンダムは処分したのに、1番好きなモビルスーツであるドムさえ処分したのに…
コイツだけは、現役です。
今は結婚して実家を出ましたが、実家に帰りコイツの顔を見ると、長らく離れていたペットと再会したような気分になります(笑)
ゴッグには、長生きしてもらいたいものです(笑)
この記事でのご紹介は以上となります。
最後までお読み頂き、誠にありがとうございました!
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