終末のワルキューレ6巻ネタバレ!感想と考察|不屈の闘神と稀代のシリアルキラーの戦いは噛み合うのか?
終末のワルキューレ6巻ネタバレ!感想と考察についてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。
いい芝居してますね!サイト管理人の甲塚誓ノ介でございます。
この記事では終末のワルキューレ6巻の内容に感想をネタバレも含みますが、
- 終末のワルキューレ6巻ネタバレ!感想と考察|闘神ヘラクレス誕生
- 終末のワルキューレ6巻ネタバレ!感想と考察|ヘラクレス本領発揮!
- 終末のワルキューレ6巻ネタバレ!感想と考察|ジャックがジャックになったわけ
終末のワルキューレ6巻ネタバレ!感想と考察|闘神ヘラクレス誕生
終末のワルキューレ第6巻感想と考察〜不屈の闘神の漢気と感情の色彩に取り憑かれた殺人鬼の妄執!〜
今回は第6巻の内容と感想、考察を書かせて頂きます!
闘神ヘラクレス誕生
前巻はヘラクレスがジャックのナイフを突き刺されたシーンで終わりましたが、ヘラクレスは傷つきながらもそれを意に介せずに仁王立ち!
神々はヘラクレスの強さに疑いをもちますが、ゼウスの息子である軍神アレスはヘラクレスの強さは剛力に非らず、その心の強さにあると、ヘラクレスが神となったエピソードを語り始めます!
時代は紀元前2000年頃、所はギリシアのテーバイ!
貧弱極まりない人間の少年アルケイデス!
彼こそが後に不屈の闘神ヘラクレスとなるのですが…
悪ガキに虐められていた友人カストルを救うために勇敢に悪ガキに立ち向かいますが、腕力では叶わず惨敗!
しかし、その正義を愛し行動に移せる勇敢な少年です!
気持ちでは絶対に負けない!
どんな困難にも真正面からぶつかり、跳ね返されても心折れず、またぶつかり克服していく…
そんな少年時代を送ったようです。
悪ガキ達はアルケイデスに超越的な力を与えてくれるというアムブロシアを飲むように勧めますが、アムブロシアの力に耐えられねば絶命の危険があり、アルケイデスは死んでは意味がないと、そんなものには興味なし!
そんな生活を続け、アルケイデスは立派な青年に成長します!
真剣な努力は裏切りませんでした!
その頃、天界では人類存亡会議が開かれ人類の存続は決定しますが、少しシメておいた方がよいとされ、ギリシアのテーバイが破壊される事になり、その執行者に軍神アレスが派遣される事になります!
天からテーバイに降臨するアレスに率いられた神の軍隊!
テーバイの人々は突然訪れた『終末』に大パニックに陥る!
現代ではラグナロクの戦士にも選ばれず解説要員になっているアレスですが、4千年ほど前は威厳と力強さに満ちていますな!
正義を愛するアルケイデスが、こんな理不尽な終末を容認するはずもなく、人間の身ながらたった一人神に挑みます!
しかし、力及ばずアレスに生殺与奪の権を握られてしまいますが、アレスはアルケイデスを気に入り、屈服するならアルケイデス一人の命は助けてやると言います。
やはり一気飲みは体によくなかったのか?
しかぁし!
アルケイデスの強靭な精神力は肉体の限界を突破させたのか、アムブロシアの超パワーに耐えきり、アルケイデスは神の力を手に入れました!
そのあと神の軍隊を蹴散らし、アレスとタイマンバトルを繰り広げました!
しかし、騒ぎを聞きつけたゼウスが降臨し、二人の戦いをいとも簡単に停止させ、アルケイデスを神としてスカウト!
アルケイデスは人類には手を出さないならばという条件を出し、ゼウスはそれを飲みます。
しかし、人類の指導はしっかりと行えとくぎは刺します。
アルケイデスはゼウスの子として神に列せられ、ゼウスの妻ヘラの名を頂いてヘラクレスという名の神となった!