【鬼滅の刃203話以降考察】禰豆子が炭治郎の暴走を止めれるか?|カナヲが投与した薬の効果は?
【鬼滅の刃203話以降考察】禰豆子が炭治郎の暴走を止めれるか?についてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。
いい芝居してますね!サイト管理人の甲塚誓ノ介でございます。
この記事では鬼滅の刃202話の内容を受け203話以降に禰豆子が炭治郎の暴走を止めれるのか?という事やカナヲの投与した薬の効果があるのか?という事についての考察を、
- 【鬼滅の刃203話以降考察】禰豆子が炭治郎の暴走を止めれるか?|禰豆子のセリフについて
- 【鬼滅の刃203話以降考察】禰豆子が炭治郎の暴走を止めれるか?|抗う炭治郎
- 【鬼滅の刃203話以降考察】禰豆子が炭治郎の暴走を止めれるか?|人間に戻す薬
以上の項目に沿ってご紹介しております。
【鬼滅の刃203話以降考察】禰豆子が炭治郎の暴走を止めれるか?|禰豆子のセリフについて
炭治郎を止める禰豆子は奇跡を起こせるのか?〜理不尽に負けない優しさの意地〜
鬼滅の刃第202話…
鬼化し、猛威を奮い始めた炭治郎でしたが、それを必死に止めようとする人間に戻った禰豆子…
今回は、禰豆子は奇跡を起こせるのかという点と、禰豆子のセリフについて妄想たっぷりに色々と書かせて頂きます!
禰豆子のセリフについて
炭治郎を止めようとする禰豆子は非常に深いセリフを口にしていましたね…
『ずっと私何もわからなくなっててごめんなさい』
これに関しては禰豆子が謝る必要はない…
というか、これは謝るという形でしか炭治郎の苦労を労う方法を禰豆子はわからないだけだと感じます。
この「ごめんなさい」には謝罪よりも感謝の気持ちが大きいのではないかと思います。
ただ、その感謝の気持ちが大きすぎる故に申し訳なかったという表現になってしまうのだと思えます。
『お兄ちゃん独りに全部背負わせたね』
炭治郎が自我を失っていなければ…
お前だって目の前でみんなが殺されるのを見てしまって、鬼にされたんだから…
善逸や伊之助や鬼殺隊のみんなも一緒に背負ってくれたんだから、独りじゃなかったよ
と言葉をかけると思います。
確かに炭治郎は頑張り通しましたが、周囲の理解や協力があったから、禰豆子は人間として今ここにいるわけですからね…
『どうしていつもお兄ちゃんばっかり苦しいめにあうのかなあ』
禰豆子は幼い頃から常に兄の背中を見てきた…
家族を守る為に自分の事は後回しにしてきた兄…
禰豆子とて苦労は一緒だったと思います…
苦労する者は、自分以外の他者の苦労を理解できるものです。
それだけ炭治郎は家族を守る為に必死に頑張っていたという事…
『どうして一生懸命生きてる優しい人達がいつもいつも踏みつけにされるのかなあ』
これは炭治郎と自分も含めた真面目に真っ直ぐに生きようと頑張っている人の努力が、なんで報われないのかなあという怒りの意味だと捉えます。
努力は全て報われるわけではない…
人生は善い事ばかりではない…
禰豆子にもそれはわかっているでしょう。
でも…それでもこれは酷すぎる!
鬼にされてしまった事もそうなんですが、絶対に人殺しなんてしたくない兄が、今まさに人殺しにされようとしている…
禰豆子は、そうやって炭治郎の高潔で優しい人格が理不尽な成り行きで汚されてしまう事に我慢ならないのでしょう!
『悔しくいよお兄ちゃん、負けないで』
『あともう少しだよ、鬼になんてなっちゃだめ』
禰豆子にも鬼化された直後の記憶が残っているのかも知れない…
禰豆子も鬼化直後は空腹から完全に自我を失って炭治郎に襲いかかった…
しかし、炭治郎が実を挺して止めてくるたお陰で最悪の事態は免れた…
ならば、今度は自分が炭治郎を止めなくては…!
兄が理不尽な成り行きに負けて最悪の行為をしてしまう事をさせてはいけない!
自分達兄妹が理不尽に負けてしまうなんて、絶対に嫌だ!
禰豆子の心の叫びに、甲塚は胸が熱くなり、締め付けられる思いがしました。