【ワンピース考察】オロチとスマイルと天国について｜本気で善行のつもり？

【ワンピース考察】オロチとスマイルと天国についてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。

いい芝居してますね！サイト管理人の甲塚誓ノ介でございます。

この記事ではワンピース944話でのオロチの言動から、オロチには心の底から悪行を働いている自覚が無いように見えることについてを、

以上の項目に沿ってご紹介させて頂いております。

【ワンピース考察】オロチとスマイルと天国について｜オロチと天国

ONE PIECE 944話にて、ついにオロチ本人に対して、ゾロが狂暴な牙を剥きました！

しかし、オロチは明らかに自分に対して向けられた殺意に怒りと同時に驚きを感じたように見えます。

今回はそれについて妄想たっぷりに考察してみます。

オロチが自分が作り出した今日のワノ国を、天国と表現した事が二度あり、甲塚はすでにそれについて別記事で扱っていますが、そちらはオロチは天竜人のようになろうとしているのではないか？という内容ですが、今回はオロチは天国というものに憧れを抱いているのではないかという内容になります。

オロチはSMILEによって作り出したというか、生み出した笑う事しか出来ないえびす町の人々を、さも理想的な存在であるかのように表現していました。

これにも天国という言葉を使っていましたね。

甲塚はそれについて、オロチは民衆を馬鹿にして皮肉たっぷりに嫌らしい発言をしたのだと思っていたのですが、今回、ゾロに命を狙われた事に驚きの表情を見せた事から疑惑が生じました。

オロチは、本当に民衆が笑顔でありさえすれば、それは善い国である証拠だと考えているのではないか？

もしかしたら、オロチはSMILEの副作用を喜ぶべき副産物だと考えているのでは？

オロチはかなりヤバイ奴で、CP -0との密会の際に

『ワノ国は自給自足できている』

と口にしていましたが、一部を除き食料や飲料水の確保すらままならない状態の国が自給自足できているなんて、どの口が言うのでしょう？

確かに、天国というものが実在するなら、そこに住む者は皆満ち足りて笑顔を絶やさないのかも知れない。

しかし、衣食住もままならず感情すら奪われ、無理やり貼り付けられたのと同じような笑顔しか出来ない民衆が住む国を誰が天国だと表現するのか？

オロチは、精神が壊れてしまっているのでしょうか？