鬼滅の刃第三巻ネタバレ解説に感想|ヘタレ善逸登場
鬼滅の刃第三巻ネタバレ解説に感想についてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。
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この記事では、鬼滅の刃第三巻の内容と解説感想をネタバレも含みますが大ボリュームにて、
- 鬼滅の刃第三巻ネタバレ解説に感想|矢琶羽、朱紗丸撃破!
- 鬼滅の刃第三巻ネタバレ解説に感想|炭治郎と禰豆子の絆
- 鬼滅の刃第三巻ネタバレ解説に感想|化け物が鬼殺隊?
以上の項目に沿ってご紹介させて頂きます。
鬼滅の刃第三巻ネタバレ解説に感想|矢琶羽、朱紗丸撃破!
鬼滅の刃第三巻ネタバレ!解説に感想~炭治郎と同期の桜達、十二鬼月~
週間少年ジャンプにて大人気連載中の吾峠呼世晴先生の作品『鬼滅の刃』、今回はその第三巻の内容と感想を書かせて頂きます。
矢琶羽、朱紗丸撃破!
耳飾りをつけた剣士、炭治郎の首を狙って珠世邸に来襲した鬼、矢琶羽と十二鬼月を名乗る朱紗丸。
今までの鬼に比べて戦闘能力が桁外れ違いの異能の鬼二人を相手に、炭治郎は勝利できるのか?
愈史郎は、本当に珠世との二人の生活を何より大事にしているようで、このセリフは本当に無意識に出たのでしょう。
珠世のドン退きの表情は緊迫した中にも笑いを誘います。
一見、弱そうに見える矢琶羽の能力は恐るべきものでした。
対象を矢印の方向に任意に動かす事ができるようです。
攻守ともに優れた能力で、この能力を攻略しないと矢琶羽には一撃を与える事さえ不可能!
矢琶羽は潔癖症のようですが、それが他者の接近を許さないこの能力を生み出したように感じます。
今までの鬼も、その内面の深層心理が能力に現れているようでしたが、血鬼術はやはり鬼が深層心理で望む事が能力として発現するというカラクリになっているのかも知れませんね。
矢琶羽の猛攻は更に激しくなり、矢印の数は増える一方でより複雑な攻撃を仕掛けてきます!
しかし、炭治郎は追い込まれれば追い込まれるほどに冴えていきます。
今まで覚えた技を応用し、組み合わせる事で無数の矢印を受け流す事に成功し、ようやく矢琶羽の首筋に一撃を与える事に成功します!
炭治郎の一撃は矢印の推進力を応用してより強力な一撃になっており、矢琶羽の首を落とす事に成功しました!
しかし、矢琶羽はその能力の裏返しか、やはり肉体自体は脆かったのかもしれない。
何にせよ、炭治郎は勝利したかに思われたのですが…
矢琶羽はまだ絶命していない!
血鬼術はまだ健在であり、油断していた炭治郎は無数の矢印に貫かれてしまいます。
デタラメな方向に振り回される炭治郎は、あらゆる技を駆使して少しでもダメージを和らげようと最善を尽くします!
そして、なんとか全てを凌ぎきる事ができ、致命傷は免れたのですが…
肋と脚が折れ、疲労で刀を握る事も出来ない状態に…
矢琶羽を撃破する事は出来ましたが、その代償は大きかったようです!
身体は動けずとも、這ってでも守るべき者を守ろうという炭治郎の根性は責任感という言葉すらぬるいほどの執念を感じます。
一方、朱紗丸と対戦中の禰豆子!
朱紗丸が繰り出す鞠を蹴り返そうとするも、その威力に負けて足が千切れてしまいました!
しかし、珠世の助けにより回復した禰豆子は次第に鞠を蹴り返すようになり、朱紗丸と互角の蹴り合いを演じます!
しかし、禰豆子は朱紗丸に決定的なダメージを与える事は出来ない。
珠世はそこで朱紗丸の精神を揺さぶる策に出たようです。
鬼舞辻という名が珠世の口から出た瞬間、朱紗丸は激しく狼狽します!
珠世は言葉だけでなく、自白を誘発するような能力を合わせて発動させていたようで、朱紗丸は思わず鬼舞辻の名を口に出してしまいました!
鬼舞辻の名を口にした事で呪いが発動!
朱紗丸はその身に宿した鬼舞辻の血液の効果により、絶命してしまいました。
炭治郎は朱紗丸が自壊したカラクリを珠世から教えられ、また、矢琶羽と朱紗丸が鬼舞辻に近い十二鬼月ではないと告げられます。
理由は、弱すぎる…
ボロボロになってようやく勝てた敵が、弱すぎる…
炭治郎はこの言葉に一瞬思考停止したんじゃないでしょうか…
しかし、十二鬼月は瞳に数字を刻印されているという事実は今後の参考になるでしょう。
そして、炭治郎は朱紗丸の最後を目撃した事で、鬼舞辻こそが冷徹で残酷な本物の鬼であり、真に倒すべき敵だと再認識したようです。