宇宙人陰謀論をフェルミのパラドックスから考察|何故、姿を現さないのか?
何故、姿を現さないのか?
宇宙人が人類の起源に関わっているとして、また人類を支配せんと目論んでいたり、すでに支配されているとしたとして、何故姿を現さないのか?
宇宙人が簡単に地球を、人類を侵略し、支配できる『力』を有しているなら、陰謀を張り巡らせるなどの回りくどいやり方をする必要は無いと思うのです。
宇宙人が影から全てを動かしている…
しかし、なんで影からなんでしょうか?
表だって『力』を見せつけた方が、簡単だと思えるのです。
仮に人類が宇宙人の支配を拒み、抵抗を試みたとて、それは蟻が象に挑むのと同じでしょう。
また、宇宙人によるアブダクションにも合点がいきません…
人類を調べたりするなら、そんなに多くのサンプルを取る必要性があるのか?とも思いますし、必要があるなら、超越的な科学力というのも底が知れたものだと感じてしまいます。
また、アブダクションにはほかにも様々な目的が推測されていますが、それらを秘密裏に行う必要がどこにあるのか?
もしかしたら、宇宙にも『法』が存在し、アブダクション自体が非合法であったりするのかも知れない…
また、侵略や支配にしても『法』により禁じられている…?
そう考えたなら、姿を現さずに秘密裏に様々な行動をしている事にも一応の合点はいきます。
しかし、ネット上などでその秘密が流出しているなら、宇宙人やその陰謀に関わる人類の情報に対する防衛力は非常に弱いものだと思えてしまいますな…