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タクティクスオウガ運命の輪の評価について|不朽の名作SRPG

タクティクスオウガ運命の輪評価 甲塚誓ノ介の体験談シリーズ
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タクティクスオウガ運命の輪の評価について|民族紛争

タクティクスオウガ運命の輪評価

民族紛争

このゲームは大、小の島々からなる『ヴァレリア島』という海洋貿易で栄えた土地で物語が展開されるんですが、幾つかの国に分かれて争っていたんですが、そのヴァレリア島をドルガルアという王様が統一します。

しかし、ドルガルア王の死後、ヴァレリア島にはまた争いの嵐に包まれてしまいます。

その争いの根底にあるのが民族問題。

ヴァレリア島には支配者層である『バクラム人』、人口の大多数を占める『ガルガスタン人』、少数派の『ウォルスタ人』の三民族が存在し、その民族間の確執が争いの根になっています。

しかし、この三民族の関係にどのようにして確執が生まれたのか定かではないんですよね。

ヴァレリア島には完全な身分制度もないようですし…

少数派のウォルスタ人はかなりぞんざいに扱われてきたみたいで、ウォルスタ人収容区なんてものも存在するようなんで、最早民族そのものが弾圧を受けていると言えるレベル。

私的にウォルスタ人が弾圧を受けている理由は、歴史の中でウォルスタ人が支配者層であった時期があったと思われるのです。

しかし、そのウォルスタ人の支配大勢が他の民族にとって過酷なものであり、ウォルスタ人の支配大勢は革命によって崩壊し、とって変わったのがバクラム人だった。

当然、ウォルスタ人は相応の報いを受けるような扱いをされた。

そして、ガルガスタン人は支配されるという事に変わりはなく、それは他民族に対するコンプレックスとなる。

三民族の間にはこのような歴史があったのではないかと思われます。

まあ、いくつかの国々に分かれていたようなんで、その中で有力な国で起こった事が全島に広がったという可能性もありますな。

まとめ

この物語を複雑にしているのがヴァレリア島外にある大陸に存在するゼノビアとローディスという国の存在。

ファンタジー世界でありながら、行われている事は現実世界とよく似ていて、非常に考えさせられる内容になっていますな。

この作品、PSP以外にも3DSのバーチャルコンソールでも遊べるみたいですな。

しかし、オススメしたいのはPSPの『運命の輪』です。

SRPG好きな方なら、是非一度プレイして頂きたい作品です。

最後までお読み頂き、誠にありがとうございました!

 

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