ONEPIECE909話ネタバレワノ国で罪人扱いのゾロの今後は?|奉行の辻斬りから見る幕府の腐敗
奉行の辻斬りから見る幕府の腐敗
錦えもんは、幕府の役人はカイドウの息がかかっていると言っていました。
そして、奉行の辻斬り行為から思うに、ワノ国の幕府は相当腐っているようです。
ワノ国の支配体制はまだよくは見えませんが、光月おでんが殿様と呼ばれていた事から幕藩体制にあるものだと捉えます。
幕府が中央、藩は地方。
国家の政治方針は中央で決まり、それが地方に反映されていくわけですが、ワノ国はその中央が腐っている。
ワノ国は鎖国状態であり、世界政府にも非加盟ですが、その方針を作ったのは中央であるはずなので、中央である幕府は支配体制を揺るぎないものにする為、また、外国からの干渉を受けなくないが為にそうした筈です。
おそらく、幕府を快く思っていないのは光月家だけでなく、他にもかなりあるのではないでしょうか?
錦えもんはそういう諸藩をまとめる為に奔走していると考えられます。
また、幕府が腐っていると感じるのは、法の番人たる奉行が辻斬りを行なった事実から、幕府の役人が天竜人のように人間を人間として扱っていないと思われるからです。
ゾロの行いは法的には正しいとは言えませんが、私個人的に奉行には
『非常にいい気味、斬られて当然だ』
と言ってやりたい思いです。
ワノ国は世界の縮図?
ワノ国の最高権力者は将軍黒炭オロチだそうですが、その上には四皇カイドウがいます。
私が思うに、幕府はカイドウに支配される前は非常にヤバイ状態にあったのでは?
おそらく、光月おでんのような開国派が主流になっており、その支配力が低下していたのでしょう。
そこで、何かを対価としてカイドウに接触したか、カイドウが自ら近づいたのか、互いの利害が一致して今の関係が成立した。
そして、幕府はカイドウの力を傘に、危険分子を一掃した。
光月おでんはその犠牲者であったかと思われます。
そして、幕府の権力が暴走し、その政治は腐敗した。
ワノ国には、そんな流れがあったのではないでしょうか?
為政者が人間を人間として見ず、
『人あっての国』
ではなく、
『国あっての人』
と見た時、それは必ず滅亡につながります。
幕府は、今は強固であるように見えますが、もうすでに滅びに向かっているはずです。
それは今の世界政府も同じでしょう。
ワノ国は、世界の縮図であるのかも知れません。
まとめ
ワノ国は本当は素晴らしい国であると思います。
おそらく、ワノ国の開国が成ったなら、世界政府にも加盟するでしょう。
ワノ国本来の良さが世界に伝われば、世界政府にも変革が起こるかも知れませんね!
この記事でのご紹介は以上になります。
最後までお読み頂き、誠に有難うございました!
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