ONEPIECEのバーソロミューくま暴君の意味｜平和の為の生け贄にされた？ | 【ワンピース考察】甲塚誓ノ介のいい芝居してますね！

ONEPIECEのバーソロミューくま暴君の意味｜『くま』である事の意味

パシフィスタの外見は『くま』そのものですね。

プロトタイプである『PXー0』がくまの外見そのものであるという事は不自然ではありませんが、その量産型までが『くま』である必要性があるとは思えません。

性能はそのままに、剥き出しのロボットであっても良いわけです。

そこから、『くま』であるという事に意味があるとしか考えられないのです。

『暴君』と呼ばれた『くま』の外見は、『くま』を知り、見る者に対し恐怖心を与えるかとは思いますが、単なる兵器として考えたなら、それだけの理由で余計なコストをかけてその外見まで再現する必要はないように考えます。

やはり、『くま』である事に意味があるのでしょう。

世界政府及び海軍は、『暴君バーソロミュー・くま』ほどの海賊さえ、このように扱えるという『見せしめ』的な意味合いも感じます。

また、外見から『人間』としか見えないほどのロボットを作る科学技術を有しているという意味も兼ねているのかも…

革命軍のリーダーであるドラゴンは、現在に至るくまの事情を全て知っているようです。

おそらく、くまは自分が犠牲になる事で何か大きな災いを防ぐ事になると信じて世界政府に従順なスタンスを貫いているのではないでしょうか？

また、何か大切なモノを世界政府に人質のように握られているのかも知れません。

総合して考えると、くまは世界政府の闇の部分に通じており、それを知るがゆえに革命軍入りした。

もしかすると、革命軍の真のリーダー、創設者はくま自身であるかも知れません。

それらをひっくるめて、くまは世界がより良い方向に進む為に自ら『生贄』としての道を選んだというのが真相であるのかも…？

くまが重要人物であるというのは、誰しも感じている事だと思いますが、それは一般的な予想以上に大きなものなのかも知れません。

ONE PIECE世界には『空白の100年』という最大の禁忌が存在します。

その謎に迫ったオハラは海軍のバスターコールで滅びました。

そして、その謎に迫る古代文字を解読できるのはニコ・ロビンただ一人というのが現在の状況。

しかし、

もしかすると、文字ではなく、口伝でその秘密を継承してきた一族がいたり、世界政府の闇を知り、そこからその謎について推理によって辿り着いている人間がいても不思議ではありません。

くまは、そういう人物であるのかも知れない。

彼の真意や、その存在の意味について明かされる日は近いかも知れませんね。

この記事でのご紹介は以上になります。

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