【ワンピース考察】オロチとスマイルと天国について｜過去に関係があるはず！
過去に関係があるはず！
オロチという人間が突然、あのような狂った人格のまま生まれてくるわけがありません。
結果には必ず原因があるはずですので、オロチがあのようになってしまった原因は過去にあるはずです。
ONE PIECEという作品には、極端で危険な思想を実現しようとする人物が何人か登場し、そういう人物は総じて極めて自分勝手な性格で、他人の不幸や迷惑を省みる事がありません。
ビッグマムなんかはわかりやすい例だと言えますが、ビッグマムはマザー・カルメルの思想に影響され、ビッグマムは独自すぎる解釈の末に万国を作り上げました。
万国は一見おとぎの国のような国ですが、国民は寿命を搾取されています。
寿命を搾取する国など、決して平和な国とは言えません！
オロチが作り上げた今日のワノ国も同じように、幸福でも平和でもありませんよね？
甲塚的には、ビッグマムのマザー・カルメルのように、オロチにも影響を与えた人物がいたはずだと考えています。
また、その人物は誰もが尊敬するような人物であったはずです。
おそらく康イエも影響を与えた人物ではあると思うのですが…
甲塚的に、オロチに影響を与えた人物は
『天国とはこのようなところなんですよ』
とオロチに常々語っていた人物だと思えるのです。
もしかしたら、海外からきた宣教師みたいな人物がいたのかも知れない。
オロチはその教えを曲解し、さらに極端に解釈してしまい、その末にワノ国の支配権簒奪、海賊との結託を経て国土を荒廃させてしまったのでは？
またオロチはそれを正しいと考えているのではないかと甲塚には思えるのです。
康イエはオロチを『馬鹿』と言っていましたが、本当にそうとしか表現できない人物だと断言せざるを得ません。
