【ワンピース考察】ガープと天竜人の関係について｜民衆を苦しめる者が敵！
民衆を苦しめる者が敵！
もし、ガープが前項のような海兵だとするなら、中将以上の地位を拒否していた理由もわかるような気がします。
元帥、大将ともなると海軍全体の指揮を取らねばならない立場になります。
しかし、中将ならばある程度の規模の兵力を動かす権限があり、軍規さえ気にしなければ、かなり自由度が高い。
英雄の称号を受けてからは、ガープを慕う者も増え、軍規違反だろうが、ガープについていく海兵は増えたでしょう。
軍規は守らない、命令にも従わない、しかし、手放す事は出来ない超強力な戦力として海軍には必要不可欠。
ガープはおそらく、民衆を助けたり、守ったりする活動をしていたと思うのですが、それは今ルフィがやっているのと変わらない行動です。
世界は、一部の支配者によって動かされているのではなく、名もない民衆一人一人によって支えられているというのが真実。
傲慢で理不尽な貴族や天竜人などには、そんな真実など理解できるわけがない、故に言っても無駄。
世界には必要ない存在…
まさにゴミクズであり、従う必要など全くないと、ガープは考えているのかも知れない。
現に、民衆とともにあるリュウグウ王家の護衛任務は楽しそうにこなしていましたしね。
ガープにとっての悪は立場は度外視した民衆を苦しめる存在であると甲塚は思います。
