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【キングダム635話感想と考察】王翦の難民作戦の一手が鄴陥落の決め手|李朴があっさり引いた理由は?

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【キングダム635話感想と考察】王翦の難民作戦の一手が鄴陥落の決め手|人間的には立派!しかしそれが仇に!

 
少し可哀そうなのが鄴城主の李伯。
 
李伯はこの戦いの序盤で王翦が周囲の小城を次々と落とし、わざと鄴に難民が向かうようにしていましたが、その時に民は国の礎との心から全て難民を受け入れてしまいました。
 
人間的には立派です!
 
しかし今は戦乱の世、そして戦の真っただ中にあってその行動は今回鄴陥落の最後の一手が、受け入れた民衆の力によるものであったと何とも皮肉な話になってしまうのでした。
 
きっとこの民衆の内側からの開門が無くともここまでくれば遅いか早いかの違いで鄴は墜ちていたかもしれませんが、しかし結果的にギリギリのところでの戦いであった今回の戦は、王翦軍もかなり厳しくこの難民クラッシュの時短が無ければもしかしたら戦の勝敗もどちらに転んでいたかはわからず結果的に王翦の戦中盤に打った一手、難民クラッシュの一手が最後の最後に効いてきたわけでした。
 
そしてその責任を感じた鄴城主の李伯は城から飛び降りその責任を取るのでした。
 
 

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