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【キングダム623話感想と考察】求道者(ぐどうしゃ)と龐煖(ほうけん)の道|カイネの言葉が全て

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【キングダム623話感想と考察】求道者(ぐどうしゃ)と龐煖(ほうけん)の道|信じ続けた結果

 

そしてその求道者である龐煖(ほうけん)は、ある道で人を超える存在になれば全人類を救済できると信じ込み、ただただ強さを追い求め、人を超える事を目指したのです。

しかし強さを追い求めるにしても、人を殺す必要があるのでしょうか?

そもそも龐煖(ほうけん)の人知を超えた強さの影響を全人類が受けたとして、本当にそれで争いがなくなり全人類の救済につながるのか?

この時点で、求道者たちがただただ盲信者の集まりでしかないという結論がでますし、カイネの何を言って・・そんな事起こるわけが・・・という感想がすべてだと思ますし一般的な反応なのでしょう。

しかし求道者の理論を信じ続け、盲信してきた龐煖(ほうけん)だからこそ、本気で強さのみを追い求めたからこそここまでの強さを手に入れたことも事実なのでしょうね。

盲信とは1つを手に入れるためのその他すべてを捨てることだと甲塚は解していますが、それが必ずしも幸せになるとは思えませんし、多くは自分自身を周囲の人を不幸にすることに他ならないことは甲塚たかだか40年と少しの人生ながら龐煖(ほうけん)とは比べるまでもないレベルではありますが多く見てきました。

龐煖(ほうけん)は、人の救済のために強さを追い求め、すでにこの時代では仕方のない戦争という大義名分もないのにただただ人を殺めまくっているのですから。

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