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【キングダム622話考察】李朴の言葉の意味と龐煖(ほうけん)|祖の存在

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【キングダム622話考察】李朴の言葉の意味と龐煖(ほうけん)|弱ければ死ぬを追求すれば

人間は文明が発達すればするほど人という生物としてみれば身体能力は弱体化していくものだと甲塚は思っておりますし現にそうであったと思います。

銃もなく、武器すら満足に無い石器時代、石槍で身を守っていた時代などから比べれば我々は、普通に生活をしていれば不慮の事故に巻き込まれたりはあるものの、ほぼ安全は確保されていると言っても過言ではありません。

しかし我々人間の遥か太古の祖先は、自然界の人間よりはるかに強靭なケダモノたちから自分自身を家族を守らなければいけませんでした。

しかも素手や石を少し加工したくらいの武器を持って肉食獣や大型の動物から身を守らなければならなかったのです。

現代のおよそ戦うと言う事など非日常的な事だと感じる我々とでは最早次元の違う話であるほど戦いとは日常であった時代、しかも敗北=即死という過酷さ。

そんな時代の、弱ければ死ぬという時代の人間の精神を持っているのが龐煖(ほうけん)なのではないでしょうか?

龐煖(ほうけん)は、どのような生い立ちでどのようにして彼がこの世に生を受けたかまではキングダムの話の中でどのように設定されているかはわかり兼ねますが、彼はきっと弱い=命の危険、そういう価値観の上で生きてきた生物なのではないのか?と甲塚は考えており、その考え方は我々人間の遥か太古の祖先は皆もっていた生物としては本来持つべき当たり前の考え方であり、それを李朴は言っているのではないのでしょうか?

生きる事=強くある事、それを追求しすぎた、または追求せざるをえないような存在として生まれてしまったのが龐煖(ほうけん)。

そういう事なのではないのかな?と甲塚は考えています。

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