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キングダム王賁の強さは?考察|現段階でどのくらいの強いのか?

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キングダム王賁の強さは?考察|何が彼を駆り立てる?

キングダム王賁強さ考察

キングダム王賁の強さは?考察についてこの記事をご覧いただきありがとうございます。

いい芝居してますね!サイト管理人の甲塚誓ノ介でございます。

この記事ではキングダムの信や蒙恬の同期、王賁の強さについての考察を

  • キングダム王賁の強さは?考察|彼は『エリート』なのか?
  • キングダム王賁の強さは?考察|何が彼を駆り立てる?
  • キングダム王賁の強さは?考察|焦りと暴走

以上の項目に沿ってご紹介させて頂きます。

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キングダム王賁の強さは?考察|彼は『エリート』なのか?

キングダム王賁強さ考察

 

『キングダム、王賁の強さを支えるものとは?』

王賁は、秦国の大将軍であり、秦国の名家『王家』の棟梁である王翦の子。

生まれながらにして誰もが欲する豊かさを持っている『御曹司』です。

槍術の腕前は相当なもので、魏国との戦では魏火龍の一人、槍の紫伯を討取っているほどであり、また、戦場における軍略眼にも優れています。

同期のライバルとも言える信や蒙恬と競い合いながら成長している過程ですが、彼の強さや野望を支えるものは一体何なのか?

今回はそれを考察してみたいと思います。

彼は『エリート』なのか?

秦国の名家『王家』の跡取りである彼は一般的には『エリート』の部類に入ると思われます。

しかし、それは彼の生まれ起因するイメージで、私は彼こそ『努力努力のド根性』タイプの人間であると思っています。

確かに、彼には奴隷出身の信と比べると、文武において遥かにレベルの高い教育や訓練を受ける事ができるというアドバンテージがありました。

しかし、それに甘えず努力に次ぐ努力を重ねた結果が今の活躍に至っていると感じるのです。

本能型の信、天才肌の蒙恬とは違い、彼は『凡人』です。

『凡人』が血の滲むような努力を重ねてきた結果が今であると、私は思います。

彼は一見エリートですが、同じくエリートである蒙恬よりは、奴隷から五千人将にまでのし上がった信に近いタイプであると、私には見えるのです。

キングダム王賁の強さは?考察|何が彼を駆り立てる?

キングダム王賁強さ考察

何が彼を駆り立てる?

彼が努力を重ねる理由、それは明らかに父親である王翦に認められる為でしょう。

彼は幼い頃、一度だけ王翦から槍の手ほどきを受けました。

それは気まぐれだったかもしれませんが、父親でありながら遠い存在である王翦から手ほどきを受けられた事が余程嬉しかったのか、王賁はそれ以来、槍を己の武器としてその腕を磨いてきました。

彼にとって父親は憧れの対象であり、乗り越えるべき壁である事は明白。

おそらくは、ずっとそうして成長してきたものと思います。

しかし今、彼の精神は変化していると考えます。

変化の原因は、信と蒙恬という存在。

遠くだけを見つめて走ってきた彼の隣には、自分と同程度の器量を持つ若者が同じ方向を向いて走っている。

負けるわけにはいきません。

まず、彼らに勝る存在にならなければ、父親という壁に辿り着く事すらできないのです。

彼は信を見下し、蒙恬については『甘ちゃん』と見ていた節がありました。

しかし、その二人は認めざるを得ない実力を持ち、功績を挙げています。

断じて負けるわけにはいかない!

負けるなんてとんでもない!

王賁の視線は、今、隣にいる信と蒙恬に向いているのではないでしょうか?

王翦、信、蒙恬、この三人の存在が王賁が戦場で命をかけるモチベーションを支えているに違いないと思われます。

キングダム王賁の強さは?考察|焦りと暴走

キングダム王賁強さ考察

焦りと暴走

彼は48巻の趙国侵攻の戦にて、父親から待機を命じられていながら、命令違反を犯して出撃しました。

明らかに『焦り』が原因でしょう。

1番難しい役割を与えられた蒙恬は、父親から認められた。しかし、自分は父親の庇護下に置かれ、血を流さない場所にいる。

その『焦り』が『暴走』に繋がった。

明らかに冷静ではありません。

おそらく息子の暴走すら見抜いていた王翦の計算のうちの出来事であると思われますが、命令違反は軍規違反。

厳しい戦場では処罰されて然るべき行動です。

独立遊軍としては正しい行動云々言われていましたが、軍規違反があれば、例え軍功を挙げても、それは評価に値しません。

もし、それが評価されるようなら、それこそ『親の七光り』と呼ばれても仕方ありません。

王賁にもそれは分かっていたはずですが、それでも押さえる事ができないほどの焦りが彼の中に生まれたのでしょうね。

しかし、王賁はこの戦で将として一皮剥けるのではないかと思われます。

まとめ

王賁は、王翦にとって意外性のない将と認識してされているように思います。

それは、王翦がよく王賁を見ているからです。

王翦は王位を望む秦国一の危険人物と言われていますが、その実、彼は人間をよく見ます。

その人間観察眼が天才李牧をも出し抜く底知れぬ戦略眼に繋がっていると思います。

王翦と王賁、彼ら親子が今後どのように絡んでいくのか、そのドラマが楽しみでなりませんね!

この記事でのご紹介は以上になります。

最後までお読み頂き、誠にありがとうございました!

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