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【鬼滅の刃200話考察】義勇以外全員死亡!|ショック鬼殺隊は全滅!

鬼滅の刃
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【鬼滅の刃200話考察】義勇以外全員死亡!|悲鳴嶼について

悲鳴嶼について

悲鳴嶼も逝ってしまいます。
 
しかし、彼も孤独な旅立ちではなく、かつて面倒を見ていた大切な子供達が迎えにきてくれます。
 
悲鳴嶼と子供達の間には悲惨な事件があったわけですが…
 
悲鳴嶼は子供達に守ってやれず死なせて済まないというような言葉を口にするようですが、子供達は謝らないで…みんな先生が大好きだから待っていたんだよと返します。
 
人間は時に間違いを犯すものです。
 
幼い子供達なら尚更の事…
 
まして恐怖に支配されたなら、何を犠牲にしても生き残りたいと思うのは当然のこと…
 
悲鳴嶼には、それが理解できていたはずですが、悲鳴嶼が求めたのは、子供達に対する自分の愛情が独りよがりのものではなかったという確信だったのかも知れない…
 
ずっと待っていてくれたという子供達から愛情を感じた悲鳴嶼は、自分からの愛情が断絶したものでなく、通い合っていたと感じ、満足したのだと思われます。
 
悲鳴嶼は、愛する子供達と一緒に彼岸へと逝ってしまいました…
 

実弥について

実弥も逝ってしまうようです。
 
実弥は鬼化されて玄弥以外の弟妹を食い殺して死んだ母親の魂と再会します。
 
実弥は母親に一緒に行こうと言いますが、母親は我が子を手にかけた自分はお前達と同じところへはいけないと応えます。
 
しかし、実弥は笑顔を見せ、それならオレが一緒に行くよ。
 
お袋を背負って地獄を歩くよと口にします。
 
なんという愛情でしょうか!
 
これは、鬼化され理不尽に子殺しという罪を背負わされた母親が感じている罪悪感を一緒に背負うという意味であるはずです。
 
不死川家は、父親が酷い人物で他人から恨みを買い刺殺され、以来、実弥と玄弥が母親と弟妹達を守り生活したという家柄ですが、弟の達は一足早く逝ってしまった玄弥が一緒だろうから、一緒に行けない母親は実弥自身が守ってやろうという事なんだと感じます…
 
実弥は、心ならずも子殺しをしてしまった母親の魂が救われることを祈っていたのかも知れない…
 
しかし、祈り続けた母親の魂の救済を自分でできる事になったのですから、彼も望みが叶ったと言えるのかも知れない…
 
 

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