夏の怪談話|終電Mさんを見下ろす者は?


夏の怪談話|実話か?創作か?

怪談話夏終電

夏の怪談話についてこの記事をご覧いただきありがとうございます。

いい芝居してますね!サイト管理人の甲塚誓ノ介でございます。

この記事では夏の怪談話として、ある男性の終電で体験した話を

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  • 夏の怪談話|終電
  • 夏の怪談話|結果は?

以上の項目に沿ってご紹介させて頂きます。

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夏の怪談話|実話か創作か?

怪談話夏終電

甲塚的実話or創作怪談シリーズ

このシリーズは、甲塚が見たり聞いたりした『実話』と甲塚作である『創作』の怪談を発表させて頂きます。

『実話』か『創作』かは、最後に発表させて頂きます。

では、記念すべき第1回は『実話』か『創作』、どちらでしょう?

夏の怪談話|終電

怪談話夏終電

第1話『終電』

Mさんは大阪在住の20代半ばのサラリーマン。

霊的な事象に興味がある方ですが、そんな体験をした事はありませんでした。

その日までは…

その日、残業続きで披露が溜まっていたMさんでしたが、その日はいつもより更に帰宅が遅くなりなり、終電に乗っていました。

周囲には自分と同じように疲れているのか、スーツ姿の中年の男性と、自分と同世代の女性が鞄を抱えて眠っていました。

Mさんもウツラウツラしていましたが、降りる駅が近いので必死に耐えていました。

しかし、電車の揺れと走行音がいい子守唄になり、次第に意識が遠のいていきました…

ハッと気づくと、Mさんは自分の膝を見る形になっていました。

どうやら寝てしまっていたようです。

自分の口から涎が垂れかけているのに気づいて、Mさんはハッと笑気を漏らしながら、それを拭こうとしました。

しかし、身体が動きません…

自分は涎を拭きたいのに、身体が全く言う事をきいてくれません。

Mさんは、どうやら生まれて初めて『金縛り』という現象を体験しているのでした。

しかも、電車の中で…

揺れと走行音は感じるのですが、身体は全く動きません。

軽いパニックを起こしたMさんでしたが、興味はすぐに違うところに向かいました。

座席に座って寝ている格好になっていりMさんのすぐ前に誰かが立っている気配がします。

しかも、その誰かが確実にMさんを見下ろしている強烈な視線を感じるのです。

確か、車内にいたのはスーツ姿の男性と女性だけ。

車内はガラガラで座席なんていくらでも空いている。

Mさんの前に立っている必要なんてありません。

しかも、自分を見下ろしているだろう人間からは何か得体の知れない圧力を感じます。

もしかして、幽霊…?

Mさんがそう思った瞬間、Mさんの方に明らかに人間の手が置かれました。

ひっ…!

Mさんは身体は動きませんが、心の中で今まであげた事のない悲鳴をあげました。

許してください、どこかへ行ってください!

Mさんは自分の肩に手を置いている誰かに必死に許しを乞いました。

しかし、肩に置かれた手に徐々に力が入ります。

どうか助けてください!

連れて行かないでください!

神様、仏様、どうか助けてください!

Mさんは必死に祈りました!

その時、

『ふっ!!』

という人間が気合いを入れるような声が聞こえて、Mさんは何かから解放されたような気がしました。

何故かはわかりませんが、もう大丈夫なような気がして、恐る恐る顔を上げると、見知らぬ中年の女性がMさんの前に立っています。

肩に置かれた手は、その中年の女性の手でした。

中年の女性はホッとした表情をMさんに向けると、

『はあ、何とかなった…』

そう言います。

Mさんはわけがわからず、

『へ?』

と間の抜けた声をあげてしまいました。

中年の女性はMさんの隣に腰掛けると、わけを話してくれました。

『あんた、危なかったんやで…私、前の駅からこの電車に乗ったんやけど、ドアが開いた瞬間によくない空気がムワッときてな…みたら、あんた持っていかれそうになってるやんか…ほら、さっきまで男と女がおったやろ?私で大丈夫かなあと思ったけど、何とかなったわ…』

見ると、さっき乗り合わせていた男性と女性がいません。

その中年の女性は最近、ある霊能者に弟子入りした霊能者の卵だそうで、この電車のドアが開いた瞬間に『よくない空気』を察知しました。

どうやら、さっき乗り合わせていた男性と女性は質のよくない霊で、Mさんを『持っていこう』としていたそうです。

Mさんはゾッとしましたが、助けて頂いた御礼を述べるとともに『持っていく』という言葉の意味が気になり、聞いてみたそうです。

『持っていくって…僕を殺そうとしてたって事ですか?』

中年の女性は、こう答えたそうです。

『殺すっていうのはちょっと違うかな…まあ、ええやんか。あんた助かったんやし…』

その答えに釈然としないMさんでしたが、もうMさんの最寄駅についてしまいます。

後日御礼をしたいと連絡先を聞こうとしたMさんでしたが、

『運が良かった、それでええやんか…あと、終電は念が溜まりやすいみうやから、気ぃつけや』

と名前すら教えてもらえなかったそうです。

Mさんは、それ以来、何があっても終電前には乗らず、終電に乗るくらいなら会社に泊まり込むようにしているそうです…

夏の怪談話|結果は?

怪談話夏終電

結果発表

今回の『終電』、

『実話』か『創作』か…?

正解は、『創作』です!

わかりやす過ぎたでしょうか?(笑)

これから腕をあげていきたいと思いますので、温かい目で見守って下さいね!

最後までお読み頂き、誠にありがとうございました!

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