36万ベクレル!50年間で12シーベルトの内部被ばく|茨城県大洗町破裂事故


36万ベクレル!50年間で12シーベルトの内部被ばく|日本原子力研究開発機構の大洗研究開発センターで放射性物質が飛散した事故について

36万ベクレル50年間で12シーベルト内部被ばく日本原子力研究開発機構茨城県大洗町

36万ベクレル50年間で12シーベルトの内部被ばくについてこの記事をご覧いただきありがとうございます。

いい芝居してますね!サイト管理人の甲塚誓ノ介でございます。

非常に悲しい事が起きましたね。

最近は原子力研究開発については本当に働かれている職員の方々には頭の下がる思いとともにお身体の心配も絶えないです。

この記事では核燃料物質の保管容器を点検していた作業員5人が放射性物質に汚染された、日本原子力研究開発機構・大洗研究開発センターの事故についてですが、50代の男性職員の方の内部被ばくした事について

  • 36万ベクレル!|50代男性職員体内に取り込まれた総量
  • 36万ベクレル!|原因は現在不明で調査中
  • 36万ベクレル!|ベクレルにシーベルト

以上の項目に沿ってご紹介させて頂きます。

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36万ベクレル!|50代男性職員体内に取り込まれた総量

36万ベクレル50年間で12シーベルト内部被ばく日本原子力研究開発機構茨城県大洗町

日本原子力研究開発機構の大洗研究開発センター(茨城県大洗町)で放射性物質が飛散して作業員5人が被ばくした事故で、肺から2万2000ベクレルのプルトニウム239が検出された50代の男性職員について、同機構が男性の体内に取り込まれた放射性物質の総量を36万ベクレルと推計していることが6月8日、分かりました。
 
同機構などはさらに詳細な被ばく状況を調べているとの事。
 
原子力機構によると、男性職員の肺の被ばく値から、血液や骨、臓器など体全体に取り込まれた放射性物資の総量を算出し、36万ベクレルと推定しました。
 
この数値は1年間で1.2シーベルト、50年間で12シーベルトの内部被ばくを見込む根拠になったとの事です。
 

36万ベクレル!|原因は現在不明で調査中

36万ベクレル50年間で12シーベルト内部被ばく日本原子力研究開発機構茨城県大洗町

 
5人の職員の方は燃料研究棟の分析室で核物質の点検中、ステンレス製容器を開けた際に中に入っていたビニール袋が破裂し、粉末状の放射性物質が飛散したとの事です。
 
男性職員を含めて4人の職員の方が放射性物質であるプルトニウム239やアメリシウム241を肺に吸い込み内部被ばくしたとの報道でした。
 
現在のところ破裂した原因はわかっていないとの事で、5人の職員の方は搬送された放射線医学総合研究所(千葉市)で放射性物質の排出を促す薬剤投与などの治療を受けていますが、現時点で体調不良などの訴えはないというからひとまず安心ではありますが・・・。
 
原子力機構などは詳しい内部被ばく状況や健康影響などを現在調べているとの事です。

36万ベクレル!|ベクレルにシーベルト 

36万ベクレル50年間で12シーベルト内部被ばく日本原子力研究開発機構茨城県大洗町

 
ベクレルは、放射性物質が放射線を出す能力(放射能)の大きさを表す単位です。
 
放射線は種類などによって人体への影響が異なるため、人体への影響の度合いを換算した単位のシーベルトがあります。
 
国の基準では、放射性物質を取り扱う作業員の被ばく線量限度を、1年間で0.05シーベルトもしくは5年間で0.1シーベルトと定めています。
 
今回の被ばく事故では、50代の男性の肺から2万2000ベクレルのプルトニウム239が検出されています。
 
放射性物資の総量と推定される36万ベクレルを換算すると、1年間で1.2シーベルト、50年間では12シーベルトの内部被ばくが見込まれるとの事。
 
ではどれくらいの被ばく量でどれくらい人体への悪影響があるか少し調べてみました。
 
1990年に起きた東海村JCO臨界事故(とうかいむらジェー・シー・オーりんかいじこ)核燃料加工施設で発生した原子力事故(臨界事故)で亡くなられた方の被ばく量が6~20シーベルトと言われています。
 
3~4シーベルトで約50%で命に係わる被ばく量。
 
500ミリシーベルトでリンパ球の減少が見られ始めるとの事。
今回は年間で1、2シーベルトとの事で、今すぐ命にどうこうという事はないのでしょうが、それでも今後長い人生の中でどこかに支障が出てくる可能性も考えられると今後こういった事がないように早く原因を究明してくださることを祈りますね。
 
原子力研究は必要な事であるとは思うのですが、正直そこで勤務されている職員の方々の健康面や安全面を考えると、原子力に代わるもっと安全なエネルギーが早く開発されないものかともこういう事故の話を聞くたびに考えさせられてしまいますね。
 
この記事でのご紹介は以上になります。
 
最後まで記事をご覧いただきましてありがとうございました。
 
【6月8日16時35分追記】
 
16時30分くらいのニュースではこの事故の原因については、1991年ころから容器の中を1度も開けておらず点検をしていなかったと報道されていました。
 
今後は定期的な点検を怠らずにこのような事故が起きないように願うばかりです。